アンティーク着物を上手に・・・素敵に着こなす術!
2009年 01月 27日
でも・・・羽織ってみたら 身丈が短い・・・ 裄が短い・・・て事はありませんか?
今の人は昔の人に比べて 身長が高く、手足も長い・・・
でも。。。どうしても 「着たい」 そんな 貴女に
サイズの合わない アンティーク着物を
素敵に着こなす術 を教えます。
身丈
ご自身の身長±5cm以内が理想です。
それよりも長い場合はおはしょりの処理を丁寧にすれば問題無く、
また、短い場合でも身長-およそ15cmなら対丈でお召しいただけます。
どうしても短い場合は おはしょり無し での着方をオススメします。
( ただし、普段着<小紋などのカジュアル着>に限ります。)
帯を普段より幅広にして締めたり帯留めや根付けなどで視線を他に集中させると意外と違和感無くお召しいただけます。
裄(ゆき)
腕を床と水平に伸ばしたときの首くるぶし(首のグリグリ)から手くるぶし(手首のグリグリ)までの長さ。
現代人は昔の人と比べて一般的に腕が長い人が多く、理想の着物はぴったりの裄ですがアンティーク着物ではなかなか見つからない場合もあります。
カジュアルシーンでは手袋をしたりアームウォーマーをしたりと、合わない寸法を活かしたコーディネートを楽しめると着こなしの幅が広がります。